草季想風

草に季節をたずね、季節に風を想う

チフチャフ

この冬、この辺りで最大の話題はこの鳥でしょう。
すでに多くのブログに同じ個体の写真がたくさん紹介されているので、画質の良いプロ級の写真はそちらの方で堪能していただくとして、こちらは初心者でも運良くこの鳥に出会い写真に収められたという感動というか感慨を感じて頂ければ、と思います。
 
実は、数年前にも少し鳥の写真に興味を持ち始めた頃、近くの山(といっても海岸近くで花見に行くような所)で思いもかけず10m以内のところにホシガラスがとまったことがありました。高山にいるはずのホシガラスがどうして瀬戸内の高さ100mにも足りない山に飛んできたのかわかりませんが、そんな時にかぎって一眼レフを持っていない・・。一期一会を大切に、と痛感しながらコンパクトデジカメで撮ったものです。今年、鳥見にさらに一歩ハマリ込んだのを見計らったかのようにチフチャフが来るなんて、この際、鳥待ち2・3時間を粘る意味・醍醐味を教えようとでもいうのでしょうか(あまりにも自己中の解釈ですが)。こんなことがあると、やめられなくなるではありませんか。
イメージ 1
 
チフチャフ  2014-1-25
 
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チフチャフ 飛翔
 
でも、当然だけど毎冬こういうわけには行かないのだろうな・・。”分かっちゃいるけどやめられない・・”という歌が聞こえてくるのを、まだ聞かぬふり。