草季想風

草に季節をたずね、季節に風を想う

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

シロハラ

シロハラも、決して綺麗な目立つ鳥じゃないけれど、この時期には目撃しないと何か寂しく感じてしまう鳥でもあります。雑木林の木々の下を見え隠れしては、カメラを向ける前に逃げられました。結局2・3箇所で見られたものの写真は撮れず、2年前に珍しく我家…

陽だまりのメジロ

陽が傾きかけた午後の陽溜り、こんもりと繁る山椿の木の中からメジロが一瞬顔を出してくれました。周りをうかがっては2・3ど花に頭をつっこみ食事、カメラに気づいたのかまたすぐに椿の中に潜り込んでしまいました。 こういう姿を見ると、庭に椿を植えたくな…

ズグロカモメ

ズグロカモメの換羽が進んでいるというので、渡って行く前に文字通りの「頭黒カモメ」を撮っておこうと出かけました。10日足らずの間にカモ達の姿も減り、飛び回っていたカモメもめっきり目立たなくなってました。何とか30羽くらいのズグロカモメの群れを見…

ハクセキレイ

このところ、どこの堤防沿いを走っていてもハクセキレイがちょこちょことコンクリートの上に顔を出しては消え、中にはほとんど真横に来ても逃げないものもいます。でもせっかく近くで撮らせてくれても、コンクリート上のセキレイはいま一つ味気ないなぁ・・…

コの付く鳥の日

まだパンダガラスを見てないと言うつれあいを乗せ、もう一度探しに行きました。 実は、皆がチのつく大スターに夢中になってた頃にはミヤマの群れなど見向きもせず、ただ一目散にスターの下に馳せ参じていたのです。でも最近そのミヤマの中にコク丸というのが…

コクマル in ミヤマガラス

先週土曜日、東日本が大雪に見舞われた日の午後、あのカラスの大群の中に数羽のコクマルガラスがいると聞いて出かけた。そう言えば、いつも200-300羽のミヤマガラスが田んぼに群れていたが、その中に白黒のカラスが混じっていようなんて考えもしなかった。い…

チフチャフ

この冬、この辺りで最大の話題はこの鳥でしょう。 すでに多くのブログに同じ個体の写真がたくさん紹介されているので、画質の良いプロ級の写真はそちらの方で堪能していただくとして、こちらは初心者でも運良くこの鳥に出会い写真に収められたという感動とい…

・・ということで、

・・ということで、何とか○○を見た、という最低限の記録として残せるようになりました。今年初めに見たマナヅルとバン。自分が住んでいる地域のどこかに毎冬のようにツルが来ているということを、初めて知りました。ツルの越冬地として売出そう、などという…

鳥を見るならやはり写真も

つい2ヶ月前まで双眼鏡で鳥を確認し、かなり近い時のみ200mm付一眼レフで種 類が分かる程度の記録写真を撮ることで満足していた。鳥見で出会う500mm-1000mmといった超望遠レンズも、フィールドスコープにデジカメを付けたデジスコも、どちらもこの先ずっと…

冬は鳥見の季節

たった1・2年前まで、自分の住む土地にこんなにもいろいろな鳥が訪れるとは知らず、夢にも思っていなかった。以前はもっと多く見ることができたと聞くたびに、すぐ傍を通り過ぎていながら冬鳥たちに気づかないでいた不覚を感じ、過去の自分の無関心が悔や…