草季想風

草に季節をたずね、季節に風を想う

メダイチドリ

チドリ続きで先月のこと。ハマシギの群れを撮ろうとしていたら、頭の茶色と目の周りの黒が目立つメダイチドリが混じっていた。
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メダイチドリを略したらメダチ(目立ち)、確かに肉眼でもわかるほど目立つ。彼らも自分が目立つと知っているのか、近づいていくと手前のハマシギよりも奥のメダイチドリが先に逃げ始める。
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なかなか近づけず、綺麗に撮れない。

諦めてハマシギを撮ることにするが、不意に近くからハマシギの群れが飛び立った。どうせなら飛び立ちを撮りたかったが、まあ一応と思いつつシャッターを切るが、後で見ると、群れの半分くらいがメダイチドリだった。10羽近くが纏まって居たのだ、もっと早く気付いていれば撮れたのに。
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・・・写真で見る飛翔姿は頭と腹の黒班以外、形や大きさがよく似ており、素早く飛びまわる姿を肉眼で見分けるのは無理だと知った。