マヒワ

春の初め、初めてマヒワに出会うことが出来た。「マヒワは結構よく見る」と言われるのだが、マメな鳥探索をサボっている私にはやっとのことで初見となった。

まだまだ結構な種類の「よく出会える鳥」が私には残っているのだが、マヒワの姿を図鑑で見て、早く実物に出会いたいと思っていた。肉眼では、「なんとなく黄色っぽい小鳥が目の前の木にとまった」という印象。双眼鏡で確かめると、胸から頭にかけての黄色い羽毛が、春の朝のすがすがしい陽光に照らされていた。

別の枝には、さらに気色鮮やかな個体が。こちらが雄なのだろうか？

後ろ姿も黄色。

　体に枝の陰が映り、さらに嘴に木の芽の色が重なって奇妙な模様ができてしまった。