草季想風

草に季節をたずね、季節に風を想う

アカガシラサギ

2・3週前にアカガシラサギが来ていると教えて貰った沼を、久々に訪れた。前に来た時は時間もなく、現れるまで待てずに見られずじまいだったアカガシラサギ、今回は運良く姿を現してくれた。もうどこかに飛び去ったと思い期待していなかっただけに、何とか証拠写真も撮ることができてひとまず満足。
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見ている間に少しずつ出て来てくれたが、そうは言っても湿地の中。足までの全身はなかなか見れなかった。時折り姿勢を低くして、草間の水面に鋭い視線を注ぐ。
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かと思うと首を持ち上げて真下を睨む。
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冬羽は何だか地味な鳥、次は鮮やかな赤紫を身に纏った夏羽で遭遇したいものだ。一度だけ飛び上がり飛翔を披露してくれたが、カメラが間に合わず残念だった。立ち姿の色から想像できないほどに真っ白な羽を広げ、その見事な姿が記憶に残った。