通り掛りの水路の底を小さな鳥が動いているのを見つけた。拡大して図鑑と見比べると
トウネンの冬羽と分かった。夏に見た茶・黒・白の3色の鮮やかな色合いと違い、遠目には灰色っぽくい小さな鳥に見えた。
色合いは違うが、羽模様は夏と同じで
トウネンと納得。
嘴にキラリと太陽が光っていた。
気付くと、いつの間にか近くにタシギが降りていた。
トウネンとの大きさ違いがよく分かる。タシギは
トウネンより10cmくらい大きい。
よく見ると
タシギは面白い顔をしている。目の位置の何となく均整の取れていない印象に、味がある。長い嘴、背中から頭まで続く焦げ茶色の2つの縦線。
車を停め、ずっと水路の上から見ていたが、餌取りに夢中な鳥たちはかなり近くまで来てくれた。