草季想風

草に季節をたずね、季節に風を想う

オナガガモ in 夏

北へは渡らないの?・・そう言えば、あのカモ達はどうしているだろう。もう7月の始めだというのに、河口の中洲にはオナガガモが残っていた。1羽のオナガの雄と、それに従うように砂地で休む2羽の雌がいた。
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 以前にも、つがいのオナガが傷ついた相方を庇ってかなり遅くまで残っていたことがある、と聞いた。あの時見かけたオナガ達も、あのまま南の夏を越しているのだろうか? ここではあまり激しい風雨にならなかったものの、あれから2つの台風をどうやり過ごしたのだろう。しばらくそちら方面に出かけることもなく、彼らを探してはないが、残っているのなら、秋に仲間達が北から戻ってくるまで、これの本格的な夏の暑さを何とか乗り切って欲しいものだ。