草季想風

草に季節をたずね、季節に風を想う

ハヤブサ

梅雨明け間近の曇り空の下、超望遠レンズでなければ撮れないと諦めていたその猛禽が、意外に近くにとまりその姿を撮らせてくれた。
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恐る恐るカメラを向けると、200mmレンズでファインダーいっぱいになったハヤブサは逃げもせず悠々と周りを見廻している。
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一度通り過ぎ、もう一度反対側から戻ってきて少し近づいた。
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目が合った。ハヤブサはその鋭い眼光を怪しげなオヤジに向けたが、堂々と威厳ある態度で、冷静に、このオヤジの振る舞いを見据えていた。やはりたいした鳥だ。