草季想風

草に季節をたずね、季節に風を想う

水場の鳥たち

スポーツ公園の一角を流れるせせらぎの石の向こうにイカルが顔を出した。
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2年ぶりの出会いに姿を見たいと待ってたが、残念、そのまま飛んでいった。
 
しばらくして、ツグミが水を飲みに姿を現す。
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その後は、静かに待っているといろいろとやって来た。
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アカハラツグミと並んで水を飲む。
 
そして、一瞬同じ鳥かと思ったマミチャジナイ
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なるほどよく似ている。眼の周囲の模様をのぞけばアカハラにそっくりだ。
 
そんな中、もちろんさっきからピーピーとうるさく囀ってるヒヨドリだって、黙っているはずがない。当然でしょ、という様子で姿を見せた。
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キジバトも水辺に下りて来る。
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水を飲んだかどうか分からないが、一通り流れの脇をトコトコと歩き廻って岸へ登っていった。
 
シロハラが流れを見下ろす枝にとまりて様子を伺っていたが、散歩で通り掛かる人々が気になって結局水場へは降りずじまいに終わった。
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珍しい鳥ではないが、冬にまだ見ていなかったイカル、アカハラ、マミチャジナイに逢えた1時間だった。公園内の流れの中でここだけに次々と小鳥が降りて来たことからして、ここは何か鳥達の水飲み場としての立地条件がよほど良いのだろう。またこの次、違う季節に来てみよう。