草季想風

草に季節をたずね、季節に風を想う

ハマシギ飛ぶ

またまたハマシギ
よほど近くでない限り、肉眼観察では単に干潟の泥を小さな鳥が走り回っているだけの、あまり面白みを感じないシギだった。しかし写真を撮ろうとよく見るうちに、なかなか可愛い鳥だと愛着が湧く。

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数十匹で飛び回り群舞するハマシギの群れを眺めたことは多いが、一羽だけの飛翔を撮ったことはなかった。単独での飛翔姿もいい。

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動きが止まると、広げた羽に白い線が鮮やか。

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羽の下面と腹部の綺麗な白を見せながら群れが翔び立つ際は、ハッとするような美しさを感じさせる。

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夏羽はその綺麗な白い腹部に真黒い斑点が現れ、何となく、腹に焼き海苔を貼り付けてるように見えて、結構ユーモラス。次は緑をバックにして、その際立つ”白”を撮りたいものだと思う。